【ティンカーベルにお住いの皆様へ】インターホン電池の液漏れによる故障のご注意

インターホン内部には乾電池が入っており、長期間交換せずに電池が液漏れを起こして錆を発生させ、通電がうまくいかずインターホンの調子が悪くなる報告がございました。
乾電池の液漏れは故障にもつながる恐れがあり、早めの交換を入居契約や更新契約時に注意を呼びかけています。
また、交換せずに乾電池の液漏れによる故障が生じた場合は、入居者様のご負担となる場合がございますので、ご注意のほどお願い申し上げます。
今一度、契約書、入居のしおり、等をご確認いただき、善良なる管理注意義務のもと、正しくお使いくださいますよう重ねてお願い申し上げます。

【事例紹介】

・入居暦 10年
・属性 会社員 中年男性
・詳細 物件名 ティンカーベル2階

入居からこれまで10年。初めてインターホンのフタを開けてみると、電池が液漏れの状態で発見された。これまで電池の交換をしたことがなかった。早速電池を交換したところ、呼び出し音は出たものの、以前の正常な時よりも音が小さくなったと感じた。
管理会社に「電池が古くなると液漏れすることは知っていたが、インターホンの電池が切れたなんて自分が使うわけじゃないから気がつかないし、私の責任ではない」として「私に過失があるか証明してみろ」と訴え「対応に出たものの挨拶がない」(但し、自身が帰る際には挨拶はない。また、管理会社が説明中はよそ見をしていて聞いていない等の横柄な態度で相手の揚げ足ばかりを取る)等、事務所内で騒ぎ立てた。

【対応方法】
インターホンは来訪された方がブザーを鳴らし、居室に在宅する入居者様へ知らせるための合図を発信するものです。合図が正確に伝わるために、3ケ月に一度程度は音の状態をご自身で押してみてチェックしてください。書留郵便や宅配便等の配達の際に齟齬が生じ、早く受け取れない場合があります。インターホン本体は所有者が設備として導入していますので、そのサービスを利用する上での電池の管理等につきましては占有者(入居者)の方でお願い致します。
電池には寿命があり、さらに長い間放置されると液漏れ現象が発生します。事例のように10年放置された場合には、液漏れの危険があります。電池に関する情報はメーカーへお問い合わせください。
上記事例の件、管理会社より「普通の方は消耗品である電池は交換されています」と説明すると「普通(の慣習)は関係ない!」との主張。結局、建物所有者と入居者の間で話し合い、入居者から所有者へ「退去の時は借りた当初の音が出るようにしてくれればいい」という要望。入居者も「わかりました」と納得。
インターホンには電池式のタイプと電気式のタイプがございます。契約書をご確認ください。
電池交換につきましては、取扱説明書をご参照ください。
故障の際には、当社までご相談ください。